スマートフォンが携帯電話の主流になりはや10年ほど経ちます。最初の頃、今もそうですがやはり画面が割れるというのがスマートフォンの最大の欠点ではないでしょうか?そんなとき、誕生したのが、「強化ガラスフィルム」ですね!
そこに表記されている「9H」というのがありますがこれはいったいどのくらいの硬さのことなのでしょうか!
「9H」の硬さとは?
「9H」のこの『H』という表記どこかで見たことありませんか?そうです。あの懐かしい鉛筆にかかれていたものですね!
ではなぜ強化ガラスフィルムに同じ表記がされているかというと、その硬さの鉛筆で表面をガリガリ削ろうとしたとき、傷がつかなかったですよ!ということなのです。
なので硬度9Hと書かれている強化ガラスフィルムは9Hの鉛筆で傷をつけることが出来なかったということです。ちなみに鉛筆の硬度にはこれだけの種類があります!
鉛筆のJIS規格は、17種類が規定されています。 芯が柔らかいものから順に6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9Hとなります。意外にもたくさん種類がありましたね!
ちなみに、モース硬度はまた違うものです。モース硬度は1~10までの数字で表され、ダイヤモンドが10にあたります。
ちなみに9Hと言うのは、モース硬度にすると5くらいです。
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