人気漫画をただ読み出来る海賊版サイトの拡大が止まらず、被害はものすごい金額となっております。海外でも同じように被害が拡大していますが、摘発が難しく課題が残ります。詳しく見ていきましょう！
海賊版サイトとは？
海賊版サイトとは、人気漫画や雑誌などがデジタルで無料で閲覧することが出来るサイトの事です。漫画村を筆頭に数多くのサイトがありますが、閉鎖されては復活といったようにイタチごっごが続いています。
莫大な被害
海賊版サイトの直近半年間の閲覧数は20億件を超えており、人の欲というものがどれだけすごいか思い知らされますね。作者を応援したいという気持ちから単行本を購入する人も多いとは思いますが、それよりも無料で読めることを欲している人の方が多いことが分かります。
正規市場を上回った
海賊版サイトによる被害は拡大しており、とうとう正規市場の売上を上回ってしまいました。2020年は2100億円程の被害でしたが、2021年は3倍以上に伸び8000億円規模となっております。
正規市場の売上は約6000億円ほどなので、甚大な被害であることがうかがえます。
対策は？
海賊版サイトのへの対策は非常に難しく、サイトのブロッキング（強制的に削除する方法）も検討されましたが、法律など様々なしがらみがありまだまだ話が進んでおりません。
