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ロシアでコロナのワクチンが承認!?ほんとうに有効なの?

ロシアで新型コロナウィルスのワクチンが承認されたと発表がありました。コロナウィルスはワクチンが作れないなどの噂があっただけに信憑性が疑われています。果たして本当に有効なのでしょうか?

さっそく見ていきましょう!

ニュース概要

ロシアが11日、新型コロナウイルスに対する「持続可能な免疫」を作る世界初のワクチンを開発したと発表したことを受け、その効果について懐疑的な見方が広がっている。

ワクチンは、1950年代に旧ソ連が打ち上げた人工衛星にちなみ、「スプートニク(Sputnik)」と命名された。同国のウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、ワクチンは安全であり、自身の娘の一人が接種したと説明している。

WTOの見解

世界保健機関(WHO)のタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官は、ロシア保健当局と「緊密な連絡」を取り合っているとしつつも、ワクチンはWHOの承認を得る段階にはないとの見解を表明。ドイツ保健省の報道官は新聞社グループ「RND」に対し、「ロシアのワクチンの品質、有効性、安全性に関する既知のデータはない」と指摘した上で、「患者の安全が最優先だ」と述べた。

治験はまだ完了していない段階からの発表であったため、懐疑的な目を向けられています。

フランスの感染者が倍増

新型コロナウィルスのワクチン関するニュースが出る前にこんな記事が出ていました。それがこちらです。

フランス保健当局は11日、過去24時間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者が1397人と、前日からほぼ倍増したと発表した。

累計での感染者は20万4000人超

とても多いですね。このことから、世界的な感染拡大や、一番に開発したという大きな功績のために発表したのではないでしょうか?

注文が殺到?

ワクチンは既に20か国から10億回分以上の予約注文を受けていると明らかにした。